初夏の九州旅行 (part2)





 この徳山駅の周辺が一番海に近いところです。
 そして、順調に進んで行き、 本州最後の駅である、新下関(しんしものせき)駅を通過し、新関門トンネルへ入ります。
 14時48分、小倉(こくら)駅に到着しました。

九州へ無事に到着しました。
 在来線のホームへ来ました。
ここはJR九州のエリアです。
 しばらくホームにいると、まずは813系の列車が来ました。
この列車を見て、九州エリアに来たことを実感します。
 そして、15時07分発の門司港行き普通に乗ります。
車両は、817系です。
 車内も変わった作りになっています。
 定刻通り発車すると、違うホームには、JR九州の特急列車である青いソニックと白いソニックの両方が見えました。
 各駅に停車して、終着駅が近づいてきました。
 15時20分、門司港(もじこう)駅に到着しました。
 すぐに折り返しの列車となって、乗客が乗り込んで行きました。
 まだ発車時間ではないので、817系をゆっくりと撮りました。
 車両側面に817の数字が。これで何系の列車かがわかります。
またホームと車両との段差がないです。
 門司港駅にはいろいろなものがあります。
まずは、安全の鐘。
 そして、機関車の動輪。
 自転車版の人力車もあります。
 車止めのところには、腕木式の信号や0km地点の標がありました。
 門司港駅はレトロな作りであるというのが、この待合室でわかるかと思います。
 外へ出ると、何やら騒がしいことに気づきました。

この日は、みなと祭りという大イベントでダンスが駅前広場で行われていました。
 これが、門司港の駅舎です。

駅の周りにこれだけ人がいる構図は初めてです。
 門司港駅の喧騒をぬけて、目指してたのは、こちらの九州鉄道記念館です。
 この看板でまたレトロな雰囲気が出てきます。
 入るとすぐに蒸気機関車があります。
 その次は、初期の電気機関車です。
 こちらは、交流電気用の電気機関車です。
 キハ07系という気道車です。
 今はもう無い、肥後小国から豊後森間の路線を走っていた列車です。
 車内を見ると、こちらもレトロな座席が・・・。
 こちらは、583系の特急車両です。
 乗降口がものすごく狭いです。
そして、博多から新大阪間という行き先表示も懐かしいです。
 そして、車内はこのようにボックスシートが並んでいます。
 このようにみると、普通にボックス型シートのように見えますが・・・。
 座席がこのようになり、ベッドに変化します。

寝台にもなる列車です。
 こちらは、ボンネット型の481系の特急列車です。
 車内は、クロスシートが並んでいます。
 座席は簡易リクライニングというものです。
 車両群を見終わった後は、本館へと入ります。
 この本館は、旧JRで使われていた建物です。
 まず入ると、箱型の客車が目の前にあります。
 これは、自由に入れるので、入ることにします。
 中に入ると、かわったつくりになっています。
 座席が畳になっています。
 そして鉄道模型もあります。

ほとんどがJR九州の車両が支配しています。
 本館の中には、カフェがありますが、その壁面には、787系つばめの写真があります。
 そして、こちらのカウンター。
787系つばめ車両に以前ついていたビュッフェのカウンターです。
 特集のコーナーへくるとSLでした。
 今はもう無きSLあそボーイの展示がされていました。

わたくしも以前に乗ったことがあるので、すごく思い出があります。
(詳細は2005年5月の九州旅行記)
 寝台特急の展示もあります。
もう無き、はやぶさのヘッドマークもありました。
 そして、こちらはJR九州の特急885系に使われている座席です。
黒革のシートで社長椅子ですね。





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